7月21日（金）、本学主催による「北見工業大学フードバンク配付会」が、北見工業大学生活協同組合及び同学生委員会の協力のもと開催されました。

　本イベントは、円安やウクライナ情勢等の国際情勢に端を発する資源価格上昇に伴う物価高の影響により厳しい生活を余儀なくされている学生等を支援するため、独立行政法人日本学生支援機構（JASSO）より費用の助成を受け実施されたものです。

　開催にあたり、村田美樹副学長から学生に対して支援物資の贈呈式と挨拶がありました。当日は、事前に応募があった200人の学生が、バッグに入りきらないほど多くの支援に感謝しながら食糧品を受け取っていました。

　今回の開催では、「物価高等で買い物の際にものすごく悩みながらあきらめたりもしている」、「物価高と原料費、光熱水道費の上昇で家計が圧迫されている」等、物価高の影響により苦しい学生生活を送っていることがあらためて浮き彫りとなりました。参加した学生からは「お米など高くて買うのを普段ためらってしまうものをたくさんいただけて嬉しかったです。」など、食料支援に対する感謝のコメントが多数寄せられました。

贈呈式の様子	配付された食料品
食料品を受け取る学生