機械電気系の大野智也教授が「日本粉体工業技術協会奨励賞 PXシーズ賞」を受賞
このたび、機械電気系の大野智也教授が、「日本粉体工業技術協会奨励賞 PXシーズ賞」を受賞しました。PXとは、Powder-technology Transformationの略で、粉体技術（Powder Technology）により製造プロセスを変革する（Transformation）ことを指します。
大野教授は、昨年10月12日（木）に開催された、一般社団法人日本粉体工学技術協会主催のPOWTEX2023で併催されたAPPIE産学官連携フェア2023において、「化学反応を利用した粒子表面へのナノコーティング」の技術について紹介し、参加した企業からの投票の結果、本賞を受賞しました。
本技術は、令和5年度の国立研究開発法人科学技術振興機構（JST）「大学発新産業創出基金事業 可能性検証」にも採択されており、量産プロセスの開発も始まっています。
さらに、本技術を用いた共同研究をすでに複数の企業と実施しており、本技術の更なる発展が期待されます。
なお、今回受賞した内容について、2024年11月27日（水）～29日（金）に東京ビックサイトで開催されるPOWTEX2024の併催行事「PX受賞記念特別講演会」において、大野教授が講演する予定です。
