本学大学院生が「2023年度日本農芸化学会北海道支部第二回学術講演会」において学生優秀発表を受賞
12月9日(土)~10日(日)、北海道大学農学部で開催された「2023年度 日本農芸化学会北海道支部 第二回学術講演会」において、本学大学院生の岡澤空汰さん(博士前期課程 工学専攻 応用化学プログラム1年、指導教員:小西正朗教授)が学生優秀発表を受賞しました。
岡澤さんは「好酸性緑藻?Chlamydomonas eustigma による粗放な開放型油脂生産系確立の可能性」と題して口頭発表を行い、川湯温泉から分離した好酸性微細藻類の分類同定と諸性質の解明について発表しました。強酸性条件(pH2-3)で良好に増殖する本菌株は開放型屋外培養で微生物汚染がしにくいと考えられ、工業的な物質生産への応用が期待されています。
学生優秀発表の受賞者については、公益社団法人日本農芸化学会北海道支部のHPをご覧ください。
受賞した岡澤さん