本学大学院生が電子情報通信学会北海道支部学生奨励賞を受賞
3月18日(金)、本学大学院生の梅村壮一朗さん(電気電子工学専攻2年)が、電子情報通信学会北海道支部学生奨励賞を受賞しました。
この賞は、電子?情報?通信の分野において優れた業績を持つ学生で、かつ、さらなる飛躍が期待される学生に与えられる賞です。梅村さんは、電子情報通信学会電子部品?材料研究会やソサイエティ大会などで多くの研究成果を発表しました。中でも、害獣として駆除とジビエ利活用が求められているエゾシカ肉の臭みをとって柔らかくおいしくしたり、短い期間で熟成する研究を本学地球環境工学科エネルギー総合工学コース、そしてオホーツク農林水産工学連携研究推進センターにも所属している武山眞弓教授及び佐藤勝准教授の指導のもとで遂行し、その研究内容が多くの方から注目を集め、本学からは唯一の受賞者となりました。さらに、本学からミント賞も授与されました。
また、梅村さんはこの大学院での研究を遂行するために、ハンターの資格を取得し、猟友会の一員としてエゾシカの駆除に参加したり、オホーツク管内の企業に就職して、本学との共同研究にも参加して活躍する予定です。梅村さんの今後のさらなる飛躍が期待されます。
受賞を喜ぶ梅村さん
[企画総務課 2022/06/17 更新]