本学大学院生が粉体工学会2019年度春期研究発表会において ベストプレゼンテーション賞を受賞
この度、本学大学院生の岩瀬琴乃さん(博士前期課程 マテリアル工学専攻1年、指導教員:大野智也教授)が粉体工学会2019年度春期研究発表会において、べストプレゼンテーション賞を受賞しました。
本研究発表会において、岩瀬さんは「インク中の触媒粒子の静電反発力の制御による金属空気電池の空気極の微構造制御」という題目で発表しました。
金属空気電池は、空気中の酸素を活物質として利用する次世代の電池として注目されていますが、充電可能な二次電池としての実用化には至っていません。本発表は、充放電可能な金属空気電池を作製するためのキーポイントとなる、空気極の開発に関するもので、金属空気電池の実用化に向けて非常に意義がある技術として評価され、今回の受賞に至りました。
受賞した岩瀬さん
[企画総務課 2020/07/01 更新]